今回は私が持っている絵に関する本を紹介します。
ちょっと長いですが、気になる本に出会えるかも??
Contents
モルフォ人体デッサンシリーズ
この本は超おすすめです。
ひたすら模写すべし。
私はまずミニシリーズの
①箱と円筒で描く
②手と足を描く
③究極の筋肉ボディを描く
を4周ほど練習したのち、
④モルフォ人体デッサン(基本のA5サイズのもの)
を購入しました。
ミニシリーズを揃えるなら、④はなくてもいいかも。
持ち運びが楽で、出先で描いても本が邪魔にならないし、デッサン量は圧倒的です。
今はミニシリーズの「服のシワを描く」が気になっていますが、シワは自分の服を見ればいいかなぁ?と迷い中です。
やさしい人物画
有名すぎる1冊。
ただ、「人体?はて?」レベルのほんまもん初心者には優しくないです。
先述のモルフォシリーズや、後述のスカルプターなどを履修してから読むと、「あぁ!」と思うことが増えるかも。
デッサンもありますが、おそらく文字のほうが多く、論理的な感じがします。
人物をどう捉えるか、どう表現するかのノウハウが記述されています。
上達術シリーズ
キャラ塗り上達術については、自分好みの塗りを見つけるため、アニメ塗りと宝石塗り以外は全て真似して描きました。
いろんな技法で塗ると、自分に心地いい塗りとそうでない塗りが必ず出てくるんです。
自分に向いているものをブラッシュアップしていくことが大事!!!!!
これは絵に限らず全てのことに言えますね。
この本を一通り終えて気付いたことは、
自分が線画をぴっちり描き、細かく色分けて描いていくタイプではないこと。
可愛いものやキラキラ綺麗なものより、カッコイイものが描きたいこと。
透明感よりブラシ跡が残るような作風が好きなこと。
色のチョイスが壊滅的に下手なこと。
です。
特に4番目は画面がピカピカしてしまう原因だったので、直接色を置いていく塗り方をやめ、グリザイユを本格的に取り入れようと決意するきっかけにもなりました。
魅せる背景上達術は厚塗り向けです。
線画を細かく描いてレイヤー分けしていくタイプの描き方は載ってません。
エフェクト上達術は透明感がある作風の人に向いている本です。
炎風水や、アクセサリー宝石の描き方が学べます。
厚塗りやグリザイユ向けではないので、見る頻度は低め。
Vision
構図やライティングの参考に見る本です。
気を抜くとすぐ顔だけ描いて満足してしまうので、クセを矯正するのにも役立っていると思います。
簡略化された絵がほとんどです。
かっこよくて、見るだけで楽しくなります。
カラーチョイス系の本
配色アイデア手帖
日本の美しい色と言葉
世界を彩る色と文化
どうしたらおしゃれな配色になるのか悩んだ時に見る本です。
ちょっとした旅行記分も味わえます。
私は特に世界の織物や建築をまとめたページが好きで、よく眺めています。
服の柄に取り入れたりもします。
建築知識、装飾系の本
一生使えるサイズ事典 住宅のリアル寸法
図解ですべて分かる世界の装飾デザイン見本帳
自宅が殺風景であまり参考にならないので、背景インテリアの情報量を上げたいときに見ます。
装飾デザインのほうはものすごいボリュームのある本です。
時代別の様式、観葉植物、金魚なども載っています😆
ファンタジー背景描き方教室
今読んでいる本です。
コンセプトアートが描きたくて。
早くそれなりに魅せる方法などが載っていて大変勉強になります。
今後の私に期待。
たのしい水彩の時間
透明水彩を買ったものの、描き方がサッパリ分からなかったので購入。
「はみ出していいんだ!」とか、「難しい混色は不要なんだ!」と水彩ハードルを下げてくれた気軽な1冊。
最近触ってないなぁ。
描きたいよぉ。
電子書籍
手の描き方
アニメーターズ・スケッチ
スカルプターのための美術解剖学
背景資料集6冊ほど
を持っています。
モルフォシリーズと同じ感じで模写しています。
背景資料集は、使用、加工、トレスフリーのものです。
シチュエーションの参考にしたり、背景描くのに力尽きたとき、アイデアが枯れている日(こら)によく使います(^_^;)
フォトバッシュに使ったりもします。
まとめ
すべての本にアマゾンのリンクを貼っておきました。
Kindle版ではなくすべて紙です。
気になる本があったよ!って方はレビューなども読んでみてください。
購入や、やる気の一押しになってもらえたら嬉しいです😄
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