名瀬です。
今回は画像なしです。
黒、黒、そして黒
002、なんとかコミック1冊出せそうなほどの分量が描き上がりまして。
今まで描いた分を読み返し、試しにトーン化してコピー用紙に印刷してみたんです。
すると、今までグレスケで気付かなかったんですが、
思った以上に黒い!!
特に1話。
全面にトーンが貼られている状態で、読んでると手が黒くなりそうな勢い(゜Д゜)
これはマズイと思い、不要なトーンを削除、削除、削除ォ!!!
夜だからって、全部黒くしなくていいし、雨だからって全部雨粒描かなくてもいいんですよね。
どこか一コマ説明や描写があれば、読み手は雨の夜だと理解しながら読み進めるので、他のコマは白くても問題ないわけです。
あとは、佐保のベッドが黒い。
佐保が寝ていたら、見つけられないくらい黒いw
50%グレーで塗っていたけれど、10%に変更。
全体的に画面が明るくなり、見やすくなりました。
WEB公開のみならこのままでもよかったのですが、紙を意識するって大変なんですね。
勉強になりました。
セリフ詰まりを直す
前回のブログ、フィードバックでもちらっと書きましたが、セリフが詰まりすぎているのも、ページを増やすことでなかなかいい感じになっています。
20ページくらいかな。
移動しなきゃいけないコマもありますが、そんなに苦ではないです。
絵で説明されているのに、文字で重複している箇所も見受けられたので、セリフもだいぶ削りました。
どんどん読みやすく、変わっていく002を見て嬉しくなります。
加筆分はあと10ページほど、新たな挿絵、表紙など、まだやらなければならないことがたくさん残っています。
がんばるぞ!
書籍化は考えないといけないことが多すぎる
全部の修正が終わったら、このサイト、pixiv、アルファポリスに載せている002は一旦削除して、アップし直します。
有料の電書版はページ調整の挿絵が何点か、オマケまんが、メイキング・ボツ集、あとがきを収録したいと思います。
さて、どこに置こうかな??
BOOTHは確定として。
Kindleは勇気がありません。
市場が大きすぎて、レビューで心が折れそうです。
紙版は自分の記念・保管用に2部くらい刷りたいのですが、電書版の売り上げを元手にしたいほどのカツカツ生活なので、電書が売れたらもっと用意できるかもしれません。
紙と電書の価格差はどうしようというのも悩みどころです。
おそらく紙の原価は1700円くらいだと思うんです。
180ページもありますし。
電書版が安すぎると不公平感が大きいような気もするし、高くしすぎると買うのに躊躇しちゃうと思うんです。
でも一次創作だし……。
わからんwww